北川陵墓参考地

高千穂に降臨してきた天孫・瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)の御陵墓とされる経塚古墳。宮内庁から陵墓参考地に指定されています。日本書紀には瓊瓊杵尊は死後、日向国の可愛之山陵(えのみささぎ)に葬られたと記述されています。
ニニギノミコトと西郷隆盛の「時空を超えた出会い」
2018年のNHKの大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」では、終盤の第46話と第47話(最終回)に延岡が登場し、大きな話題となりました。
その舞台となったのが、北川町俵野にある「西郷隆盛宿陣跡資料館」(県史跡・西郷南洲翁寓居跡)です。
明治10年(1877)8月15日、国内最後の内戦となった「西南の役」で西郷隆盛率いる薩摩軍と政府軍は、延岡市の和田越で最後の激戦を繰り広げましたが、薩摩軍は善戦むなしく敗れました。
敗れた西郷が宿陣したのが旧児玉熊四郎邸、現在の宿陣跡資料館でした。西郷は8月15日から17日夜まで宿陣し、その間に薩摩軍に解散布告令を出し、当時日本にたった一着しかなかった陸軍大将の軍服を焼きました。そして17日夜、夜陰にまぎれて可愛岳の包囲網を突破し故郷の鹿児島を目指したのです。
資料館の館内では、薩摩軍に解散布告を出した最後の軍議の様子が等身大の人形で再現されているほか、当時の資料を参考に復元した陸軍大将の軍服、西南戦争の関連資料などを展示しています。


